2024年3月3日(日)、ゴールドリボン・ネットワークがチャリティ寄付先団体として参加する『東京マラソン 2024』が開催されました!
東京マラソンでは、“走れる幸せを誰かの幸せにつなげよう“というテーマで『東京マラソンチャリティ』が運営されています。今年の『東京マラソン2024チャリティ』では過去最高額となる8億6,845万5,051円の寄付金が全体で集まりました。
ゴールドリボン・ネットワークには、
◆小児がん経験者への奨学金事業
◆小児がんの子を持つひとり親世帯への一時金支給事業
に対して3,190万980 円の寄付金が集まり、231名の方々が当法人のチャリティランナーとして東京マラソン2024を走りました。
東京マラソンEXPO 2024の3日間に設置された「交流ブース」と、マラソン当日の「沿道応援」「交流ブース」「チャリティラウンジ」では、ゴールドリボン・ネットワークの活動に賛同していただいた総勢102名のボランティアの方々とともに、ランナーの方々を応援したり感謝の気持ちを伝えたりすることができました。
東京マラソンEXPO 2024とマラソン当日の様子をレポートします!
2月28日(木)~3月2日(土)の3日間に東京ビッグサイトで『東京マラソンEXPO 2024』が開催され、ランナーを含めた多くの方々が来場し、マラソンの準備と様々な交流をおこないました。
私たちゴールドリボン・ネットワークも交流ブースを設置し、チャリティランナーの方々やそのご家族・友人の方々へ熱いエールを送りました。
世界6大マラソンの一つでもある東京マラソンは、海外からの参加者が多いのも特徴です。英語が得意なボランティアの方々の積極的なコミュニケーションのもと、チャリティランナーの方々へたくさんの感謝を伝えることができました。
中には、これまで参加されたチャリティ活動についてお話してくださる方々や、ランナーご自身やそのご家族の病気の体験談をお話ししてくださる方々、小児がんの子どもたちへの応援メッセージを伝えてくださる方々、当法人オリジナルの感謝状をお渡しすると静かに涙を流される方々も。
チャリティランナーの皆さまの「チャリティマラソンに向けた熱いお気持ち」と「小児がんと闘う子どもたちへの深い愛情」を直接感じることができた貴重な時間となりました。
3月3日(日)、春先の温かな晴天のなか、約38,000名のランナーが新宿の東京都庁前をスタートし都内各所を通過して東京駅前・行幸通りのフィニッシュまでのコースを疾走しました。
フルマラソン残り4km弱の38.5km地点である港区・増上寺前の沿道で、ボランティアを含む約50名の『チーム・ゴールドリボン』(応援隊)がランナーたちを全力で応援しました。
応援にはチャリティランナーのご家族やご友人も駆けつけて、チーム・ゴールドリボンとしてゴールドの応援バンバン棒を手に一緒にランナーへ声援を送りました。
チャリティランナーがフィニッシュ後に立ち寄る更衣室の近くには『チャリティ交流室』が設置され、ゴールドリボン・ネットワークもフィニッシュ直後のランナーを大きな拍手と激励の言葉で歓迎しました。
東京国際フォーラムの一室には、『ゴールドリボン・ネットワーク専用のチャリティラウンジ』を設置し、「ご家族やご友人との待ち合わせ場」「くつろぎの場」「記念写真撮影の場」「当法人の活動を知っていただく場」として多くの方々にご利用いただきました。
チャリティランナーの方々が入って来られるたびに、ラウンジ全体から大きな拍手がおこり、笑顔溢れる温かい雰囲気のラウンジとなりました。
ハードなマラソンで疲労した身体を少しでも早く回復していただけるよう、プロの施術者の方々と医療専門学生の方々にボランティアで『フットマッサージサービス』を提供いただきました。献身的な心と温かい手技は、ランナーたちに大好評でした。
「去年もあなたを施術しました!」と1年ぶりの再会に盛り上がる声も。2年連続で当法人のチャリティランナーになってくださった方と、2年連続でフットマッサージのボランティアをしてくださった方の間に生まれる特別な絆。このような温かい交流が生まれることに『チーム・ゴールドリボン』が年を追うごとに強く結束の固いものになっている証を感じ、感慨無量の思いでした。
撮影スペースでは、完走の喜びと完走メダルを胸に記念写真をパシャリ。皆さま、達成感に溢れる素敵な笑顔でした。当法人のロゴでオリジナルTシャツを作って走ってくださった方、昨年の当法人のチャリティランナーからの紹介で当法人を選んでくださった方、世界6大マラソンを制覇された方、自己ベストを更新された方、初めて日本に来られた方など、たくさんの方々と温かい交流ができました。
今年も、準備段階から運営まで様々な企業や個人のボランティアの方々にサポートをいただきました。
東京マラソン2024を通じて231名のチャリティランナー方々、102名のボランティアの方々とともに『チームゴールドリボン』として小児がんと闘う子どもたちへの支援拡大に向けて一丸となれましたこと、大変嬉しく思っております。
チャリティランナーの皆さま、ご家族、サポートしてくださったボランティアの皆さまに、心より感謝申し上げます。今回頂戴しました寄付金は、『小児がん経験者への奨学金事業』と『小児がんの子を持つひとり親世帯への一時金支給事業』に大切に活用させていただきます。
▼東京マラソン財団チャリティRUN with HEART公式ウェブサイト
https://www.runwithheart.jp/