4月20日（土）、東京・お台場にてゴールドリボンウオーキング2024が開催され、2,900名を超える方々に参加いただきました！
晴れ渡ったお台場の空の下、会場の広場には家族連れや同僚、お知り合いなどのグループ、個人、それぞれの参加者が黄色いTシャツやグッズを身に着けて集合。
出発式では、小児がんを経験した小学生と中学生の子どもたちがステージの上で自身の経験と想いを一生懸命に伝えるスピーチを行い、参加者は真剣に聞き入っていました。
（スピーチを行ったお二人のインタビューをこちらからご覧いただけます）
続けて行われたミニライブでは、小児がん支援のチャリティソング『WE ARE ONE』を演奏しました。
『WE ARE ONE』は、ご自身ががんを経験された石井亮輔さんが作曲し、作詞やレコーディングには小児がん経験者で結成した「ゴールドリボンフレンズ」が参加して誕生した楽曲です。
今回のミニライブも、小児がん経験者の小・中・大学生が歌や楽器で加わるスペシャルバンドで元気に演奏、ウオーキング出発前の会場は手拍子で盛り上がりました。
いよいよウオーキングがスタート、参加者お一人お一人が黄色の帯の一部となって、それぞれの交流を楽しみながら3kmコースと5kmコースに分かれて歩きました。
会場では、当法人のブーステントにて小児がん経験者の子どもたちを紹介するタペストリーや、写真パネル、子どもたちの作品パネル、小児がんの説明やゴールドリボン・ネットワークの活動紹介などを展示しました。
また、今回はキッチンカーによるレモネードスタンドも開催！売り上げがチャリティとなるレモネードの販売を小児がん経験者の子どもたちがお手伝いし、かわいい声かけにたくさんのお客さんが列を作りました。
レモネードスタンドと合わせて、展示物やチャリティバザー、募金活動にも多くの方が来てくださり、会場全体でたくさんの笑顔が見られたチャリティイベントとなりました。
小児がんの子どもたちを応援する啓発イベントとして2007年から始まったゴールドリボンウオーキング。
小児がん支援のシンボルマークである『ゴールドリボン』を多くの方に知っていただき、小児がんという病気の理解が広がるきっかけとなるよう、ゴールドリボンのグッズを身に着けた参加者がウォーキングでその存在を伝えることが目的です。
そして、小児がんを経験した子どもたちとそのご家族にとっても毎年の参加を目標にしたり、仲間と会える機会として楽しみにしたりと大切なものとなっています。今回初めて参加されたというお子さんとご家族もあり、ゴールドリボンの輪が広がっています。
特別協賛として参加した当法人とともに、今回も様々な企業やグループの方々が協賛やボランティアとして当日の運営をサポートしてくださいました。
参加、協力くださったみなさま、ありがとうございました！
