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【報告】ゴールドリボンウオーキング2025開催

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2025年04月21日

2025年4月19日(土)、東京・お台場のシンボルプロムナード公園で「ゴールドリボンウオーキング2025」が開催されました。晴天に恵まれたこの日、2,900名を超える参加者が集い、小児がんの子どもたちとそのご家族を応援するために歩きました。

出発式では、小児がんを経験した方お2人がスピーチをおこない、ご自身の経験と想いを伝えました。会場の参加者も真剣に耳を傾けていて、2人の想いはきっと参加者の胸に届いたはずです。
(スピーチを行ったお二人のインタビューをこちらからご覧いただけます)
https://note.com/grw2023/n/ne4aa72ee988f
https://note.com/grw2023/n/n2527dbbacd83

続いて、チャリティソング「WE ARE ONE」のミニライブが行われました。
「WE ARE ONE」は、ご自身もがんを経験された石井亮輔さんが作曲し、小児がん経験者で結成した「ゴールドリボンフレンズ」が作詞やレコーディングに参加して誕生した楽曲です。


今回のミニライブも、小児がんを経験した子どもたちや学生で結成したスペシャルバンドが演奏を披露してくれて、ウォーキング出発前の会場は温かい拍手とともに一体感に包まれました。

ウォーキングは、3kmと5kmの2つのコースに分かれて実施され、参加者は黄色いTシャツやグッズ(※)を身に着けて、青い空と海が広がるお台場の景色を楽しみながら歩きました。

コースの中では、参加者同士の交流や写真撮影など、和やかな雰囲気が広がっていました。
※参加者は、小児がん支援のシンボルマークであるゴールドリボンにかけて、黄色い服やグッズを身に着けました

会場内にはゴールドリボン・ネットワークのテントを設置して、タペストリーや写真パネル、子どもたちの作品などを通じて小児がんを経験した方の体験や想いを紹介しました。

また、テントで開催した募金活動やチャリティバザーにも多くの方に足を運んでいただき、チャリティにご協力をいただきました。

広場にはレモネードスタンド(※)も出店され、小児がん経験者の子どもたちも手伝ってくれて、多くの来場者で賑わいました。とても暑い日になったので、ウォーキングの後にレモネードはぴったりだったのではないでしょうか。


※がんと闘うアメリカの少女が、同じ病気と闘う子供たちの支援のため、自宅でレモネードスタンドを開き寄付を集めたことがきっかけとされています。

ゴールドリボンウオーキングの開催には、多くの企業・団体の方にもご協力いただきました。協賛テントには最新のがん治療の情提供やボッチャ体験、プログラミング体験など様々なブースが設けられ、子どもたちだけでなく大人も一緒になって学んで楽しみました。

ゴールドリボンウオーキングは、小児がんという病気の理解が広がるきっかけとなるよう、小児がん支援のシンボルマークであるゴールドリボンのグッズを身に着けた参加者がウォーキングでその存在を伝えることが目的です。


2007年から始まり、今回で17回目を迎えました。小児がんを経験した子どもたちとそのご家族にとっても毎年の参加を目標にしたり、仲間と会える機会として楽しみにしたりと大切なものとなっています。
今回も様々な企業や団体、個人の方々が協賛やボランティアとして運営をサポートしてくださいました。本イベントの開催にあたりご支援いただいた企業・団体の皆さま、ボランティアとしてご協力いただいた皆さま、そして参加者の皆さまに心より感謝申し上げます。

今後も、小児がんの子どもたちとそのご家族を応援する活動を続けてまいりますので、引き続きのご支援をよろしくお願いいたします。

企業のCSR活動での協働、寄付のご連絡もお待ちしております。
どうぞお気軽にご相談ください。