
「ゴールドリボン奨学金」は、大学や専門学校で学んでいる小児がん経験者で、経済的に不安のある学生を対象とした返済不要の給付型奨学金です。
8月29日(土)、ゴールドリボン・ネットワークはこの奨学金や卒業生を招き、東京都内で交流会を開催しました。対面とオンラインのハイブリッド形式で、13名の現地参加者と2名のオンライン参加者のほか、ファシリテーターとしてお招きした小児がん経験者、医師なども含め、合計20名が参加しました。

交流会では、恋愛や就職のこと、妊孕(よう)性のこと、カミングアウトするかどうか、現在の体調や投薬についてなど、経験者同士だからこそ話せる内容が共有されていました。

小児がん経験者は、受けた治療やがんそのものの影響による晩期合併症(後遺症)を抱えていることが多く、勉強や就職、将来の自立に関して様々な不安や悩みがありながらも周囲に相談できる環境が少ない現状があります。
奨学生同士だからこそ理解し合え、思いを共有できること、また、先輩である社会人の小児がん経験者から経験談を聞くことは大切な機会であるため、当法人では2021年から毎年、学校の長期休みの時期に交流会を実施しており、今回で6回目となりました。
参加者にとって同様の経験をした仲間とつながれる有意義な時間となるよう、引き続き努力してまいります。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。