パラ卓球日本代表選手で現在大学1年生の舟山真弘選手は、来年のパリパラリンピックの出場権獲得のため、世界の強豪との戦いが続いています。
舟山選手は、4歳で小児がんの一種「右上腕骨 骨肉腫」に罹患し1年2カ月にわたり入院、手術と治療を受けました。その後遺症として右腕が上がらなくなり、足から右腕に移植した細い骨には常に骨折の恐れがあります。
そのような状況で小学生の時に卓球と出会い努力を重ねて現在に至る舟山選手が、試合で着用するユニフォームに小児がん支援のシンボルであるゴールドリボンのロゴを付けてくださいました。
舟山選手ががんばっている姿は、小児がんと闘う子どもたちや小児がん経験者、そのご家族にとっての励みになることでしょう。
【舟山選手のコメント】
私のユニフォームにはゴールドリボンマークがついています。
自分の限界に挑戦する事で自分と同じように小児がんと闘っている人たちに何か少しでも勇気を与えられればという思いを込めてつけています。
自分自身もこのマークをつけていることで1人で戦っているのではない、と勇気を貰っています。