アマゾンジャパン合同会社は、世界小児がん啓発月間に合わせて毎年9月に社内啓発イベントを開催されています。
今回は、同社グローバルキャンペーンのEducation- is Keyによる子ども支援プログラムの1つとして、9月中旬に同社目黒オフィスで社員の方々と小児がん経験者の交流会を開催、当法人が参加しました。
交流会では、当法人理事長の松井より小児がんの現状や課題についてお話をさせていただくとともに、小児がん経験者である学生3名(高校生、大学生、大学院生)がスピーチを行いました。
学生たちは、対面・オンラインで参加された社員の皆さまに向けて、治療の経験と現在の体調、これからの目標や想いをスピーチし、パリパラリンピックのパラ卓球日本代表として出場した大学生からはつい先日のパラリンピックでの経験についても話をしました。
社員の皆さまは熱心に耳を傾け、質問タイムや記念撮影の際に学生たちに温かい声を掛けていただきました。
スピーチの後には同社より当法人の活動へご寄付の贈呈をいただき、当法人からは感謝状をお贈りしました。
同じ日、同社では「Amazon Blood」として献血イベントも開催、多くの社員の方が参加されていました。困難な状況の人を思いやりサポートすることが日常にも根付いていることを感じさせていただきました。
同社が小児がんの子どもたちに目をむけ、サポートくださることは大きな励みとなっています。
学生たちにとっても、自身の経験と考えを伝え、企業の方と交流した経験は、今後につながるよい機会となりました。