Amazonは、9月の世界小児がん啓発月間に合わせて毎年、世界中のAmazon社員が取組むボランティア活動『Amazon Goes Gold for Kids with Cancer』を実施しています。
今年が6回目となる日本では、アマゾンジャパン合同会社の品川オフィスで小児がんへの理解と関心を呼び掛ける『Amazon Goes Gold 2023』キックオフイベントが開催され、当法人理事長の松井より社員のみなさまへ向けて小児がんの現状や課題についてお話をさせていただくとともに、小児がん経験者である高校生と大学生がスピーチを行いました。
対面とオンラインを合わせて約170名の社員の皆さまが参加され、小児がん経験者にとって緊張しながらのスピーチとなりましたが、それぞれの治療の経験と現在の体調、これからへの想いをしっかり伝えることができました。
小児がん経験者のスピーチと合わせて、がんを経験されたアマゾン社員の方が話をされました。親として、社会人として闘病をされた際のご経験と想いに触れ、大人でも心身ともにつらい治療を子どもが経験することが想像以上のことであること、様々な事情を持つ社員の方を互いに思いやる同社の社風を感じさせていただきました。
ご寄付の贈呈式の際には、当法人より感謝を込めてAmazon In The Community シニアマネジャーのMarzena Wieckowska様へ感謝状を贈らせていただきました。
毎年、同社には状況に合わせたご支援を継続していただいています。
同社が小児がんの子どもたちに目をむけ、支援くださることは社会にとって大きなインパクトがあります。
イベントの後には、社員の方々より発表した子どもたちに温かい声をかけていただきました。
自身の経験と考えを伝えること、小児がん支援を実行されている企業の方と交流すること・・今回の経験は、小児がん経験者の2人にとって、今後につながるよい機会となりました。
会場の装飾に使われていたゴールドの風船や飾りを見ると、改めて小児がん支援のシンボルが輝くゴールドである意味が思い起こされます。
小児がんを経験した子どもたち、そして今向き合っている子どもたちに光が当たり、輝きを続けられますように。