「Gold Ribbon Month 2023 作品展」は、「世界小児がん啓発月間」(9月)に小児がんの子どもたちとその支援のシンボルマークであるゴールドリボンのことを広く知っていただくことを目的に当法人が開催するイベントの1つです。
2023年のテーマは「私の大切なもの」です。
今回、小児がんの患児および経験者の子どもたちが出品してくれたのはこれまでで最多の24作品。絵画や書、ピアノ演奏などで表現した作者それぞれの「大切なもの」を通して、小児がんと向き合ったその想いを感じてください。
各画像の上にカーソルを置くと、作品のタイトルと説明の序文を見ることができます。各画像をクリックすると、作者個別のページに進んで作者や作品の詳しい説明をご覧いただけます。
自分の中でジャグリングをしている時が一番楽しい時なので、ジャグリングをしている自分を表しました。
僕は脳腫瘍の治療の副作用や後遺症で、みんなより体力がなかったり、走るのが遅くなったり、覚えてもすぐに忘れたり、今までできていたことができなくなり自分に自信をなくしていた時にジャグリングに出会いました。
検査入院中にジャグリングショーをさせてもらった時、治療中の仲間や先生から大きな拍手をもらい、みんなが笑顔になっていたのがとても嬉しかったです。
もっと上手くなってたくさんの人に笑顔と勇気、そしてジャグリングの楽しさを届けたいと思っています。(本人)