公益財団法人ゴールドリボン・ネットワークでは、小児がん啓発月間イベント『Gold Ribbon Month 2025 ~わたしのたいせつなもの~』を開催しています。
小児がん経験者の子どもたちの作品や動画を、以下の各入口からどなたでもご覧いただけます。
入院中に大切にしていたもの、自分を支えてくれる大切な人、小児がんを経験したからこそ大切にしていること……子どもたちやご家族が小児がんと向き合ったその想いを、「たいせつなもの」を通して感じてください。
子どもたちが制作した作品の「作品展」、今年1月より公益財団法人として新たなスタートを切ったゴールドリボン・ネットワークを紹介する「動画」、小児がん経験者による手記「小児がんを語る」、それぞれ以下からご覧いただけます。
今年、公益財法人として新たなスタートを切った、ゴールドリボン・ネットワーク。より多くの皆さまに私たちの活動を知っていただくため、あらたに法人の紹介動画を作成しました。
なお、この動画は9月10日ごろ公開予定です。公開しましたら、追ってSNSでご案内いたします。
※過去の動画全てがご覧いただける、ゴールドリボン・ネットワークのYouTubeチャンネルはこちら
14歳のときに小児がんを経験した石井優衣さんによる手記です。当たり前が当たり前ではなくなったつらさ、普通に生きることが困難になってしまった治療後の体験などとともに、これからどう生きていきたいかなど、等身大の想いを書いてくれました。
「世界小児がん啓発月間」とは
小児がん患児とその家族、小児がん経験者の強い思いによって始まった、小児がんの世界的な啓発キャンペーン(Global Gold September Campaign)。毎年9月に各国政府や国際機関を含む小児がんの支援者が、世界各地のランドマークをゴールドにライトアップし、ゴールドのリボンを掲げるなどといった活動で支援を表明するなど、さまざまなチャリティーイベントを開催します。
日本では2021年に「小児がんの子どもたちとご家族が輝かしい未来を”笑顔”で過ごせるように」の思いを込め、初めて特定非営利活動法人日本小児がん研究グループ(JCCG)が「Global Gold September Campaign 」を開催し、当法人を含む賛同団体が活動を行いました。5回目となる今年も、日本各地でのライトアップや啓発のためのイベントが行われます。
『Gold Ribbon Month 2025 ~わたしのたいせつなもの~』は、小児がんとともに生きる子どもたちの現状とそれぞれの想い、そして小児がん支援のシンボルマークであるゴールドリボンについてより多くのかたに理解を深めていただくことが目的です。
過去のGold Ribbon Month はこちら ↓